運転代行の仕組みはどんなふう?

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飲酒運転をすると、一発で免停になります。
飲食店まで運転して行ったとしても、飲酒後は運転できません。
そのため運転代行を依頼することが増えています。

この運転代行業は、飲酒運転による事故が頻発する前から存在しています。
昭和50年頃から存在しており、交通手段が自家用車主体の都市部を中心に発達し、今や市民生活の一部として定着しています。

運転代行業の仕組みとはどういったものなのでしょうか?
依頼して帰宅するまでの流れを、飲食店まで運転して行って、飲酒をしたケースとして考えてみます。

  1. 依頼者から代行業者へ、依頼します。
    お店によっては代わりに代行業者へ連絡してくれるサービスもあります。
  2. 代行業者2名が随伴車に乗って依頼者の元へ到着します。
    お店から駐車場まで距離がある場合、依頼者の車のキーを預かり、駐車場からお店まで車を移動させます。
  3. 依頼者の車に代行業者のドライバーと依頼者、同伴者が乗ります。
  4. 目的地まで依頼者の車を運転します。代行業者の随伴車もついて行きます。
  5. 目的地の到着したら、随伴車で代行業者2名が乗って帰ります

これが基本の仕組みとなります。

代行業者を行う上で定義があり、これらを満たしていないと代行業を行うことができません。

  1. 飲酒等で運転できなくなったお客様に代わって、客車を運転する。
  2. 客車にお客様を同乗させる。
  3. 客車に代行業者の車が随伴する。

例えば依頼者の車が5人乗りで、飲食店まで5人乗せて移動したとします。
帰宅時に代行業を依頼した場合、代行業者のドライバーが運転するため、1人乗れなくなります。

だからと言って、代行業者の随伴車に同伴者を乗せることはできません。これは定義2に違反します。
随伴車に乗客を乗せる行為は、白タク類似行為となり法律で禁止されています。

(白タクとは、営業許可を受けずに自家用車でタクシー営業している車のことで、緑ナンバーではなく自家用車の白ナンバーであることから白タクと呼ばれます。)
意外と見落としがちなケースなので、注意しましょう。

飲酒運転による事故が多くなってから、法律が厳しくなり、運転代行を利用する人が増えてきました。
けれども法律の厳格化がなければ、飲酒運転で帰宅している人がたくさんいたのではないでしょうか?

飲酒運転が見つかるとマズいから…ではなく、飲酒後に運転することの危険性を今一度再認識して、飲んだら乗るな!飲むなら乗って行くな!というルールを、自分自身にも周囲にも徹底させましょう。